30代シンママの単なる書付

記憶力の低下が著しいので日々の思考を吐き出してます

念願の尾瀬に行ってきた(さよなら尾瀬編)

第六回です。いよいよ東京へ帰ります。

土砂降りの最終日

朝ごはんは6時から。晩ごはんと同じ席に着席していただきます。

何故か何も写真を撮っておりませんでしたが、ごはん、お味噌汁、焼き鮭、のり…といったthe 日本の朝ごはんをいただきました。しっかり動いてしっかり食べる、しっかり動くためにしっかり食べる。うーん爽快!

外は昨晩に引き続き土砂降りです。この中を歩いていかなければ我々は帰路につくことができません。若干ブルーになりかけましたが、装備をととのえていくうちに段々とテンションが上ってくる不思議。「お気をつけていってらっしゃい」という心温まる言葉をヒュッテの方にかけていただいて、いざ出発です!

なぜか足取り軽い娘

土砂降りすぎて写真が一枚もありません!止むことのない雨のなか、いつ娘がギブアップするかドキドキしていたのですが、隊列の先頭をどんどん歩いて行ってくれます。しかも歌をうたいながら軽やかに。とても心強い足取りで、若干私は置いてかれてました…。木道で対向から来られる方に、すれ違いで挨拶をするたびに「えらいねー!」「がんばってね!」と声をかけていただけたことが嬉しかったようです。自分から挨拶ができる娘がとても誇らしかったです。ほぼノンストップで進み、2時間で沼山峠に到着できました。ちょうど御池行きにバスがでる時間だったので、レインウェアを脱いでバスに乗り込みます。さようなら尾瀬沼!ありがとう!!

御池から会津高原尾瀬口駅

御池ロッジの駐車場に停めておいた車に荷物を詰んで、靴をはきかえます。お土産らしいお土産を買うタイミングがなかったので、御池の休憩所に立ち寄りました。荷物のこともあり、大々的におみやげを買うことはしませんでしたが、記念に熊よけ鈴を買いました。御池ロッジや尾瀬沼ヒュッテの畳のヘリと同じものが使われていて、とても思い出になりました。ミズバショウがかわいいです。

 

途中駒の湯に立ち寄って身体をあたためて着替え、とうとう会津高原尾瀬口に向かいます。早めに尾瀬を切り上げたためお昼ごはんを食べる時間がとれましたので、駅のそばのおそばやさん(おり田さん)へ。私は「ちたけ」という特産品のきのこを使ったつけそばをいただきました。「ちたけ」は初めてだったのでお店の方に聞くと、「そのものはあんまりなんだけど、だしが美味しい不思議なきのこでね・・・ぜひ食べてみて!」と教えてくれました。確かにコク深くってクセになる味でとても美味しかったです。古民家な内装でとってもおしゃれで…なのに写真がありません。本当に申し訳ありません。何をしていたんだろうか?

東京へ帰ります

そこから会津高原尾瀬口駅までは車で10分ほど。余裕をもって到着しました。車でやってきてくれた友人とはここでお別れです。我々はリバティ会津に乗って、浅草までの旅路です。結構余ってしまった行動食をお供に、食っちゃ寝しながら過ごしました。最近こういったイベントを一本の動画にまとめていて(娘の指示)、直近では保育園の運動会の動画を作っていたので、その最終版を監督(娘)に確認いただくというタスクをこなしたりしていました。今年の春に日光に旅行に来たときに足を運んだ下今市駅も通りました(転車台が立派ですよね)。東京も西側に住んでいるため、浅草駅からもまだ一時間ほどありましたが、娘は弱音一つはかずにいてくれました。こうして私の趣味に付き合ってくれて、本当に嬉しいです。

これにて、念願の尾瀬に行ってきたシリーズ、終了です。お読みくださりありがとうございました!